おくすりQ&A
Q&A
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Q&A
こちらは、みなさんからの質問について、お答えするコーナーです。
総合感冒薬や抗ヒスタミン剤は人によって眠気を催すことがありますので注意してください。また、酒類で服用すると効果が強く現れることがありますので避けて下さい。
【総合感冒薬】
軽いかぜの症状に用いられるお薬です。
このお薬はかぜの軽度の鼻症状・発熱・関節痛などの幅広い症状を改善します。
【解熱鎮痛剤】
高い熱を下げ、頭痛を緩和したりします。
発熱は微生物に対する防御反応ですが、高い熱が続くときはお薬を使います。
【抗ヒスタミン剤】
鼻水を抑えるお薬です。
鼻水が出すぎるとくしゃみ・鼻づまりの原因となるため、このお薬を使います。
【鎮咳剤】
咳を抑えるお薬です。
あまり咳がひどいと体力を消耗し睡眠の妨げになるため、このお薬を使います。
【去痰剤】
痰を切るお薬です。
痰は微生物を外へ出す役割があり喉にからんで出にくい時は、このお薬を使います。
【抗生剤】
感染した細菌を殺すお薬です。
一般に市販されているかぜ薬には抗生剤は含まれず、医師の指示で使うお薬です。
鼻や気道の粘膜には線毛という空気清浄フィルターの役目をするうぶ毛のようなものがあります。冷たい空気は鼻や喉、気管の粘膜の血管を収縮させ、線毛の働きを鈍らせてしまいます。その線毛の働きが鈍ると吸い込んだ少量のウィルスでも体外に排出できず、感染を起こしてしまうのです。
ウィルスに感染後、細菌にも感染している場合が多いからです。
普通のかぜと違ってインフルエンザは、急激な発症・高熱・関節痛などが特徴です。
うがいしやすい1回量は20ml程度です。
【 1回目のうがい 】食べ物の残渣などを取り除く目的で、口に含んで比較的強くうがいします。
【 2回目のうがい 】2~3回、口に含みうがいをした後、上を向いて喉の奥まで液が回るように15秒間程度うがいします。
【 3回目からのうがい 】2回目と同様に15秒間程度行います。
通常の水のうがいで良い場合:帰宅時、飲食後、喉に不快感があるとき。
消毒薬によるうがいが望まれる場合:喉や口腔内に炎症があるとき。抜歯後の傷への感染予防、消毒のとき。口臭の防止などの清潔保持が必要なとき、かぜ流行時における感染予防のとき。
水で手をぬらし、石鹸をよく泡立てます。固形石鹸はすすいで容器に戻します。
手のひら・甲はもちろん、爪の周囲、手首も忘れずに洗います。指は親指から始め、指の間次の指へと洗います。
さらに少なくとも10~15秒間、強くもみ洗いし、流水下で石鹸を洗い流します。
水をふき取ります。指、指の間、手首は特によく拭いて乾かします。
日常生活では何かを行う前後に、石鹸を使った流水での手洗いが基本です。
親指・指の背部・指の間、この部分は洗い方が不十分になりがちです。また、細菌類のたまりやすい爪の隙間も注意して洗いましょう。
手は常に外界と接触しており、想像以上に細菌類によって汚染されています。病気の原因となる菌を持ち込まず、病気の予防のため、手洗いは効果的です。